膝痛について
関節痛・変形性膝関節症
正座ができない
階段の上り下りの時に膝が痛む
膝の痛み,歩行障害,歩行異常、歩行時の痛み、曲げ伸ばしの痛み
歩くと膝が痛む
など
ひざの痛みに
ひざの痛みはあらゆる年齢層にでてきます
子供や若い人にでるタイプのヒザの痛み
子供や十代のスポーツなどでは成長期とも重なり
膝への負担がかかります
ひざ下や横に痛みがでてきやすい
またオスグット病(成長痛)といわれる膝下がふくれあがり炎症した状態がつづく
病気にもかかることがあります
年配のかたなどでは肩こり 腰痛 膝痛の3大生活病のようになっていますが
病院や薬、サプリメントなどの
通常のケアでは直りにくいものです
ねじれ、ズレを元にもどさないかぎりサプリメントや痛み止め、水をぬいても根本的な解決にななりません
ヒザのつくりと役割
ヒザは前と後に一番動きます
ヒザをのばす(前方向)と足を折りたたむ(後ろ方向)
ヒザは衝撃のクッションの役割があるといいますが
実際はヒザ自体がクッション性があるのではありません
ヒザの前、後ろの曲げで衝撃を吸収するのです
スキーヤーがデコボコのコースを滑らかにすべる
このテクニックはよくヒザを抜くといわれていますが
これもヒザをうまく曲げたり伸ばしたりしてデコボコの地面に対応しています
この
ヒザを抜く(ヒザを曲げる)とは言い方を変えると脚を曲げることです
脚を曲げるとは足首と股関節 腰をうまく曲げることです
つまり
ヒザが悪い人は足首、股関節、腰が硬くなっています
若い年代のヒザ痛は変形がみられない場合、大抵が衝撃がかかりすぎた状態でおこります
(スポーツや不自然な姿勢からの歩行、適してない靴での歩行など)
膝は横にも動けるようになっています
ヒザというのは歩くときのクッション(衝撃を吸収する役目)でもありますが
歩くときのバランスを安定させる部分でもあります
基本的に人は前に進む生き物ですからひざの左右の動きを制限することで
効率よく前へと歩くことができます
この横方向の動きはわずかなものです
これがポイントとなります
年配のかたのひざ痛はひざの左右に出やすいのもそのためです
ひざの横にある左右の筋肉や靭帯は通常の状態でも硬くしまっていてバランスの安定を保っている
軟骨などのサプリメントはすりへった部分に潤いをあたえる為ということですが
硬くなった組織を柔らかくすることはできません
横への動きだからねじれるような動きに対応する
足首も足の付け根もグルグルと動かせますが
ヒザだけはグルグルとは動かせません
お医者さんでも改善がしずらい症状のヒザの痛み
年配の方におおい、変形性膝関節症の原因は、軟骨の磨耗、老化、肥満、脚の変形・ゆがみが主な原因といわれていますが
骨格のずれをもとに位置に戻すことで水のたまりがなくなり痛みがなくなることをみると
筋肉、骨を正しい場所に戻すことをすることが絶対条件です
軟骨などのサプリメントが流行っていますがヒザが正常な位置にないと栄養もコラーゲンもそこに行き渡りません(水がたまるというのはそれの現れです)
水道のホースを例えにすると
なにも詰まっていない弾力のあるホースは水がスーっとながれます
でも 外からひもでしばるとどうでしょう?
そのしばった部分がふくらみますよね?
これが水がたまる原理です ここに滞りができます
また、内側が弾力がないと動きが悪くなります
靭帯や半月板、関節包がやわらかくない状態だと痛みがでやすい状態となります
どうして靭帯、半月板、関節包が硬くなるのか?
股関節、骨盤にひっぱられている部分が大きいと考えています
だから年配の人のヒザ痛は正座すると横からみると腰が丸まってみえます
呼吸整体は硬くなった組織を回復させ、ヒザの位置を正常にもどすことを最優先に施術をすすめていきます