メンタルヘルスについて
うつ症状 プチうつ 自律神経失調症 摂食障害 過食症 拒食症 睡眠障害 不眠症
薬だけがココロの不調に対応するのではありません
・うつ症状と整体の関わり・
整体って肩こりとか腰痛とかの時にうけるんじゃないの?
↓
いいえ 整体は気分障害にも対応します
□ 整体がココロに効く仕組み □
うつ症状と整体の関係について語るにはまずココロとカラダの関係について説明する必要があります
「心と体は繋がっている」ある種の理想的な言葉、ありきたりな言葉になってしまってます
でも実際 これを心の底から思い大切にしている人はどれほどいるでしょう?
大切なことはこれを実感できていることですよね?
歯が痛ければ大好きなおいしい食べ物もおいしく感じない
いやな上司と一緒の食事で緊張のあまり食事の味を覚えていない
楽しいピクニックで食べるとコンビニのおにぎりでもおいしく感じる
緊張しておしっこに何回もいく、吐き気を覚える
高い所で足がガタガタする
大勢の人前で話す時、どもる
なれない面接で肩が凝った
遠足やデートの前の日 いつものように寝付けなかった
便秘がちな時、トイレで出したあと気分がすっきりした
上のような気分と体のつながりはみなさんも覚えばあることともいます
もっと深いところでは怖い夢を見ていてハッと起きた時、汗びっしょりでへんな息の仕方をしているのに気づいたことはありませんか? ものすごく吸うも吐くも短くなっている
あれも怖いとおもっている心の状況が体(汗や心拍数、呼吸)に影響を与えている例です
ここで言いたいことは・体の状態が感情を左右する
・心の状態が体に影響を与える ということです
理由はわからないんだけど気分が落ち込む、泣きたくなる、マイナス思考になり、ネガティブになる、うまく気分をコントロールできない
最近の異様にこういう方が増えています (特に若い世代になればなるほど)
↓
ご自身に自覚はなくても体にはしっかりのその反応がでています
◆ 人の感覚の法則 ◆
人の感覚にはどれも共通した法則からなりたっています
これは皆さんの日常生活で体験していることです
例えば 休みの日 自分の部屋で大好きな音楽をヘッドフォンできいてます
気分がのって少し音量を上げて口ずさむ もう何曲かきいてもっとのってきてもう少しボリュームを上げる
そこに両親がドアを開け話しかけられる 当然聞こえないので 「えー?なにー?』
とヘッドフォンをはずしながら答える
両親から「あんた声でかい」といわれながら雑用を頼まれる すぐにすむことなのでヘッドフォンを床において雑用をやりにその場を離れ 2−3分後に部屋に戻り ノリノリ気分でまたヘッドフォンをつける
その瞬間! 耳が痛いまでの爆音がヘッドフォンから!!
あわてて音量をさげる
この話では2つの法則が出ています
1 人の感覚は慣れてしまう(悪くいうと麻痺してしまう)
2 もう一つは受けた刺激と同じレベルの刺激を自分がその環境に与えやすいということ です
この話のケースでは 1はボリュームをどんどん大きくすること
2はボリュームを大きくすると声も大きくなる
これは皮膚感覚 最初熱く感じたお風呂がしばらくすると熱くなくなる
視覚 暗い所から明るい所にいくとまぶしくなるが次第にまぶしくなくなる
味覚 スパイスの効いた料理を食べたら最初の方は辛さが目立つが何口か食べる につれうま味のほうが強くなりおいしく食べれた
嗅覚 友達の家には独自の匂いがあるが住んでいる本人たちはあまり自覚がない
しばらくすると自分もその匂いが気にならなくなった
痛みや心地よさも感覚で、同じ法則でなりたっています
似たような経験ありませんか?
・感覚と感情のつながり・
感覚は感情の大きな要素です
(上の歯痛の例では痛いという感覚が結果 好きな食べ物をたべて楽しいはずの食事が楽しくない)という感情に影響している
うつ症状(気分が慢性的に不快 不定期に不快になる)もひとつの感情ですが感覚でもあるのです
同じ法則でなりたっています
そして整体は感覚を変えることができます
だから整体がココロに効くんです
うつ症状といわれる方をみさせてもらい感じることは
ある一定の感覚状態 心理状態で麻痺しているということ
別のいいかたでいうとある心理状態でロックされている ループしている
きっかけとなった嫌な出来事や環境に対して麻痺して、心と体が拒絶反応をおこしている とみます
許容範囲内の嫌な出来事やストレスは日々のサイクルの中で消化されます
酒をのんでぱーっとする 友達にぐちる スポーツで発散 する 好きなものを買う 甘いものを食べる など
また時間の経過とともに自然とうすらいだ 海外旅行で一 週間環境をかえたらリフレッシュした
(気分をリセットできた)
自分のカラダやココロにとってよい経験は状況をリセットする最良の機会です
ただココロに問題を抱えている人は
許容範囲がものすごく狭くなっている!ということ
キレやすい などもその一つです
その許容範囲を拡げて柔軟にするのが整体です
・内的要因と外的要因・
一般的な病気も心の問題も内的要因と外的要因の2つから成り立つと考えています
自分の内側の問題と外(環境)の問題です
言い換えると 自分の許容範囲と外での出来事とバランス です
心の問題で例えると
仕事がいそがしく毎日残業がある 毎日15時間働いている 不眠症になり しだいにうつ症状になった
20代後半から50代後半の男性でよくあるケースです
あきらかに働き過ぎという 心の問題(自分の許容範囲)よりも体を酷使した結果(外的要因)が強いので環境を変えることが先決と判断します
内的要因を変えるとは、現状の体の状態を改善させる、自分の許容範囲をひろげることです
整体でリセットした体の感覚で客観的に自分の体と心に向き合う余裕をつくる ことです
多くの人が多忙の中、自分の体や心と向き合う余裕がないのも 心身症が増えてきている現代の特徴です
特に昨今 取りだたされている職場うつなどは 多忙ななか自分の向き合うことのできないジレンマや拒絶反応ともとらえれます
整体はその内的要因にたいし対応できるカラダとココロをつくる
許容範囲をひろいカラダとココロをつくる ことです
ココロの問題は
感覚の異常から感情の異常 こころの異常(人格)へと発展していきます
上の理論をふまえて呼吸整体ですること できること
それは感覚の解放(リセット)
感覚の解放は感情の解放へとつながります
感情の解放はココロの解放(変化)へと変わる
感覚を一度リセットするように仕向けることでココロとカラダの拒絶反応を解きます
これには1度や2度で変化を求めるのではなくカラダのバイオリズムや生活にそって
いきます
人は1日のバイオリズム、1ヶ月のバイオリズム、季節の、1年の、子供の時期、壮年期など
いろんな要素のリズムのなかで生きています
それに沿った流れで変わるのが一番 無理がなく安全に効果的に状況を変えることができます
これは呼吸整体独自の考え方ですので整体一般のものではありません